先週のお話なのですが…
それを知ったのは、先週7/9(木)のお昼休みでした…
京都縦貫道の沓掛ICで、土砂崩れ!!
ネットニュースで料金所付近の道路が土砂で埋まってる衝撃的な画像が…
巻き込まれた車もあったとか…
幸い軽傷だったそうですが…、巻き込まれた瞬間を思うと怖いですね…
大雨や長雨の時は警戒が必要ですが…、警戒のしようがないのも事実…
ただ、何事もそうですが!!知識があれば、対応出来る事も増えるのではないでしょうか?
そう思いません?
営業の こばやし です
土砂崩れやがけ崩れの前兆ってあるのかな?と思い少し検索してみると色々と出てきます
そもそも土砂崩れとがけ崩れは、その崩壊状況で呼び方が変わるそうです
【土砂崩れ】
斜面地形で斜面からせり出した岩や土の塊がゴロゴロと落下してくる状況
【がけ崩れ】
崖の斜面の一部が崩壊して崩れる状況
他にも…
【山崩れ】
山体の一部が崩壊して崩れる状況
【地滑り】
表土が大規模に崩れ移動する状況
必ずしも傾斜地で起こるとは限らず、地下水脈の状況によっては平地でも起こりうる
だそうです…、想像するだけでどれも怖いですね…汗
近年ニュースでもそんな報道を目にすることが多々ありますが…
大小で年間1000件を超える崩落現場があるそうです…
地中の水分量が増えることがこれらの土砂災害の引き金になることから、次の前兆現象が現れるそうです
ただ、状況下によっては前兆現象が無く急激に崩れる場合もあることも知っておく必要があるそうです…汗
【目に見える異常】
・がけに割れ目がみえる(→斜面がゆっくり動き始めているため)
・がけから小石がパラパラと落ちる(→斜面が動いていることの影響のため)
・斜面が、はらみだす
・表面流が生じる
・がけから水が噴出す(→大量の地下水が流れて隙間が広がったり水みちが新たにできたため)
・湧水が濁りだす(→土の中で変形が起こってこれまでの水みちから変わっていることを示すため)
・樹木が傾く
【耳で聞こえる異常】
・樹木の根が切れる音がする(→斜面が動いて根がプチプチ切れているため)
・樹木の揺れる音がする
・地鳴りがする(→斜面全体が移動する際に異常な音が発生するため)
【状況による切迫性】
・発生2〜3時間前 :湧水量の増加、表面流の発生
・発生1〜2時間前 :小石がぱらぱら落下、新たな湧水の発生、湧水の濁り
・直前の現象 :湧水の停止、湧水の吹き出し、亀裂の発生、斜面のはらみだし、小石がぽろぽろ落下、地鳴
ただし、時間を追って段階ごとに前兆現象が発生する場合だけではなく、短時間で急激に発生する可能性も視野に入れておかなければなりません
また、全ての場所で前兆現象が必ず起こるというわけでもないことも知ってくべきです
だそうですが…、調べれば調べるほど怖いですね(T_T)
普段との状況の差が分からなければ…、判断のしようがないってのも言えますし…
雨が激しいと周りの音も聞こえにくい状況になるでしょう…
ただ、小石が落下してくる状況だとかなり危険な状態であると判断はできますね!
早くその場から立ち去らなければなりません!
できるだけ早くに危険性を掴み、避難行動を取る必要があります
前兆現象を待って行動するのでは巻き込まれる可能性がありますから…
予測情報で動き、前兆現象が顕在化する前に安全確保することが理想だそうです
実際、なかなか難しいですが…、危険回避をする為の正しい知識を持つことは大切だと再認識しました
もう少し雨の日が続くみたいです…
例年通りなら、そろそろ梅雨も明けますが…
まだまだ雨模様ですね…、警戒してください。
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