まいど、おおきにT&Pの辻井です。
本日は【フォトレタッチ】についてブログっちゃいます。
フォトレタッチとは?
写真 をパソコンに取り込み画像処理ソフトを使ってデータを加工・修整し適正な印刷用の画像データにすることを言います。
写真は一目見て「商品価値を伝える力」を持っており、印刷物としての役割で、とても重要です。
写真品質の高さが商品の品質を表すことにもなりフォトレタッチによる写真の加工・修整は不可欠です。
最近は画像処理ソフトを購入すれば、誰でも写真を加工・修整できる時代になりましたが、モニター上で高品質な画像を作り上げただけでは印刷物になった時に品質の違いが現れます。
フォトレタッチでは製版・印刷の後工程のことを考えて、クライアントのニーズに応えていくことが求められます。
つまり、印刷物に付加価値を与える印刷用データを作成するノウハウが必要です。例えば若い女性とお年寄りの女性の顔では、その表情を修整するにしても年齢に合わせてレタッチ作業しなければなりません。また、ムードを反映した修整が求められ場合もイメージに合ったものにフォトレタッチしています。
主なレタッチ内容
レタッチャーと呼ばれる人は、ポスター、広告、ファッション誌、カタログなどの写真の修正をしますが単なる修正に留まらず、不都合なモノが写っていれば消去したり合成したりクリエイティブ作業をしています。
主な3つが仕事「トーン調整」「修整」「合成」
【トーン調整】
- 写真全体の色、明るさ、コントラスト
- 肌の色合い調整、背景の色などの調整
- 製品の色など見本に近づける調整
- 部分的な焼き込みや覆い焼き作業
【修整】
- 経年劣化の修整
- 製品や肌の質感修整
- 周囲や写真の中の不要物の削除
【合成】
- 特定の箇所のみを別のカットから合成
- 写真同士をつなぎ合わせる合成
- 写真とイラストの合成
最近ではWebサイト制作においてもフォトレタッチの技術が求められています。
本日、ご注文いただきました一例をアップさせていただきます。